2011年9月28日水曜日

【夏休み】27日、28日まとめ

旅行から帰ってきて、残りの夏休みは後2日。学生時代は3カ月近く休みがあったのに、社会人になってからまとまった休みは取れて1週間程度。学生時代は「そんな生活出来るのか…?」と不安でたまらなかったけど、やってしまえば何とかなるものだなあと思いつつ。逆に1週間くらいがちょうどいいのかも。今回は異動とかの諸事情でまとまった休みは取れず、8月に2日、9月に3日取る形になったけど、連休と重ねることが出来たから十分休めた気がするし、楽しみが2回に分けられたので、満足です。

■27日

旅行疲れで完全にグダグダ。昼近くに起きて、寝ぼけ眼をこすりながらお昼ご飯。お土産で買ってきた551の豚まんを食べる。家で蒸かしても美味しい。また買ってきたいな。そのあとは両親に写真を見せる。大阪の独特の雰囲気を伝えようとするものの、言葉では上手く説明できないので、とりあえず写真を見せたら何となくわかってくれたみたい。パパは出張で何度か行ってるみたいだけど、あまり観光はしてないようなので、家族で行くのも良さそうだなあと思ったり。

写真を見た後は、3人で映画鑑賞。1月にこぉちゃんと観に行った「僕と妻の1778の物語」を見る。途中寝落ちしそうになっていたパパも、中盤近くになるにつれて号泣。ママも泣いてたけど、「もっとどばーっと泣きたいのに、なんかじわじわくる感じで、鼻の奥が痛くて堪らなかった!」と言っていた。うん、何となくわかる。しかし私は感受性が豊かなので、どばーっと泣いてしまいました。良い映画だなあ。人が死ぬとか、そういう系は、ともすれば陳腐になってしまいがちだけど、「僕と妻の~」は妙にリアルで、淡々としてるあたりが、余計に泣かせる。昔は邦画なんてほとんど観てなかったけど、こぉちゃんと付き合ってからは色々観てる。また良い作品に出会えるといいなあ。今週の土曜日には「ライフ」観に行きます。

夜ごはんはまたもやお土産の551のシュウマイ。シュウマイを食べたのは初めてだったけど、やわらかくて美味しかった。うわーん、また大阪に行きたいよう。

次の日も休みということで、夜は家族で色々と話す。休み前の語らいっていいよね。

■28日

旅行疲れも取れてきたので、朝早めに起床。とろ~りチーズの乗ったトーストを食べて幸せな気分になる。旅行もいいけどやっぱり家が一番だなあと思う。ママと色々話しながら食べてたら、何だか近所のおばちゃん同士の会話みたいになっていることに気が付く。歳を取った…。

旅行の片づけとかをしつつ、昼ごはんを食べて午後にはお出かけ。ケーキを食べに行った。


住宅街の真ん中にあるおしゃれなカフェ。家族3人水入らずで食べるケーキは本当に美味しい。1時間以上もゆっくり話しこめるのも、嬉しい。家族の時間がわたしはとても好き。友達や恋人との時間も大切だけど、やっぱり家族はあったかいなあと思うのです。またこういう時間を持てることができたら良いなあと思いつつ。

カフェの中で可愛いハロウィンのお菓子が売っていたので、入れ物と一緒に購入。


"Trick of Sweets"って書いてあるのが可愛い。ハロウィンは海外のお祭りだけど、大好き。ハロウィンパーティしたいなあ。去年や一昨年はゼミで仮装したな。今年も無理やり押しかけようかしら。

以下追記。

夜ご飯を食べて、お腹がなぜか痛くなってきたので(確実に冷えだと思われる)ベッドでゴロゴロしながら漫画を読む。ヒラマツミノルの「アサギロ」。ずっと気になっていた新選組の漫画です。「アサギ」と題名が似てて、しかも同じ時期に始まった新選組の漫画ということで、気になってはいたんだけど、なかなか買うには至らず。思い切り青年漫画な絵だったので、どんなもんやらと不安だったのです。今回、TSUTAYAのコミックレンタルを無料でできるということで、この機会にと借り、ようやく読むことができた。


Amazonのレビューに、「女性に媚びない新選組」という言葉があったけど、確かにその通りだなぁと思った。総司を主人公とし、近藤さん、源さん、山南さん、土方さん、永倉さん…と有名どころが出てきて話が進むのはまぁよくあるし、当たり前の展開なんだけど、人物描写がとにかく泥臭くて、あっけらかんとしてて、笑いの部分も多いし。判官贔屓みたいな新選組像は皆無。むしろ、まぁこんな田舎者の集まりなら、武士の真似事して良い気になっちゃったんだろうな…と思わせるほど。それでもやっぱり皆かっこいいのは、滲み出る貪欲さか、素直さか。

土方さんは三巻から出てくるんだけど、(表紙も土方さん。やっぱり素敵なお姿であります)…ものすごく爽やかに、かつ美しく涼やかに登場するくせに、実はかなりの巻き込まれ体質で、そんなに強くもなく、精神的にまだまだ未熟な部分が多く描かれている。NHKでやってた「新選組血風録」といい、最近は人間臭い土方さんが流行ってるのかなぁ。まぁ、いきなり鬼であったわけではないってとこを強調して、ファン魂をくすぐってるんだろうけど。罪なひとですな。

そんな土方さんが吐く台詞でわたしがものすごくきゅんとしたのは、これ。「自分で決めた以上やるっきゃねぇ。でも、めんどくせー!」…なんかすごく脱力するというか、笑えちゃう台詞なんだけど、多分このひとは最後の最後までこんな気持ちで戦っちゃったんだろうなぁとか思えて、きゅんとする。真面目で、不器用だからこそ、ずる賢いことはできなくて、容量も悪くて、なんだか後に引けないまま箱館まで行っちゃって、あーもうめんどくせーなぁとか思いつつも自分で決めた以上やるっきゃねぇから戦ってた…とか。こういうかんじの人だったんじゃないかなぁ。うん、すごく好きです。

この漫画、どの辺まで描いてくれるのかわからないけど、できる限り長く連載して欲しいなぁと思います。すごく好きです。明日買ってこよう。

【旅行】9月23日~26日、奈良&大阪旅行

■23日(1日目)

朝8時半の新幹線(のぞみ)に乗り込み、新大阪を目指す。最近新しく出来た新幹線らしく、飛行機のエコノミークラスも真っ青な綺麗さだった。足が十分伸ばせる広さなので快適。寝不足が溜まっていたため、目を瞑り寝ようと試みるものの、あまり眠れず。遠足前の小学生のようになった。ipodや文庫本も手元になく、暇をもてあましつつも、窓の外の景色を見て気を紛らわせる。名古屋駅を過ぎたあたりでは、台風の影響で増水して庄内川が見えた。まだ被害は出ているんだろうか。

11時に新大阪駅に着く。初めてのところなので(厳密には2回目だけど、記憶にあまりないのでほとんど初めてみたいなもの)右も左もわからず、キョロキョロしてしまう。看板を頼りに改札口まで行くと、こぉちゃんのご家族が待ってくれていた。初めてお会いしたにも関わらず熱烈な歓迎を受け、恐縮を感じつつも、嬉しい気持ちでいっぱいになる。その後、一緒に昼食を取らせて頂き(大阪城の見えるホテルでゴージャスなランチ!)そうして、一端ご家族とは別れて大阪城へ。


大阪城では大河ドラマに併せて浅井氏の展示もされていた。長政の絵が描かれた屏風もあって、感無量。戦国時代はあまり詳しくないけど、無駄に浅井氏には詳しかったりする。でも秀吉のことはよく知らない…もっと勉強してから行けばよかったな。…それにしても、大阪城は大きい。天守閣まで上がるのも一苦労。公園内もとにかく広いので、早速体力がゼロになる。大阪城公園駅までの道のりがすごく長く感じた。

その後はこぉちゃんの育った街並みを散策しつつ、ご実家へ。ご両親にお世話になって、おいしい夜ごはんも頂き、色々なお話をした。わたしの生まれ育った町とは全く違うところなので、ところどころカルチャーショックを受けることもあったけど、楽しかった。この日は早めに就寝。

■24日(2日目)

起床。ご実家で朝ごはんをご馳走になり、車でJR久宝寺駅へ送ってもらい、電車に乗って奈良へ向かう。奈良に行くのは生まれて初めて。奈良=寺・大仏・鹿のイメージしかなく、正直なところ期待してなかったんだけど、ものすごく謝りたくなった。すごいです、奈良。歴史が半端ない。昔は見ても何も感じなかった仏像にも感慨深いものを感じた。興福寺では人生2回目の阿修羅像を見る。(1回目は上野の阿修羅展にて)阿修羅像が物凄く好きな母の影響で私も好きになっていたりする。仏像とは思えないほどの端正なお顔に、3方向それぞれ違う想いを秘めた表情がとても素敵。

興福寺では、阿修羅像の絵が入ったご朱印帳があったので、納めることにする。これでわたしもこぉちゃんと同じ、ご朱印仲間だ。朱印をしてもらうと、何だか心が引き締まる気がする。勿論、思い出にもなるし。何で今までやらなかったのか…とちょっぴり後悔。京都で沢山色々なお寺さんに行ったのにな…!でも、まだまだこれから。色々な寺社に行って、朱印を納めていきたいなぁ。


JR奈良駅から歩きっぱなしで、春日大社を目指すのは正直辛すぎて涙目になったけど、頑張って行って良かったと実感。気持ちの良い旅ができました。電車の中で疲れを癒しつつ、いよいよ大阪の中心地へ。HEPFIVEの代からン社に乗り、自分で作れるたこ焼き屋さん「蛸の鉄」で夜ごはん。奈良の静かな雰囲気とはガラっと変わり、大阪のにぎやかな街並みを堪能する。大阪人は何だかアジア(韓国とか)の人みたいなだなあと思ったり。見た目も好みも派手だし、夜遅くまで遊びを堪能してる感じがした。

HEPの観覧車は、今まで乗った観覧車の中でもピカイチの楽しさ&綺麗さだったので大満足。また乗りたいな。

夜はぐっすり。足が痛すぎて死にそうだったので湿布まみれで寝たら寒くて仕方ない。もう秋ですね…。

■25日(3日目)

起床しても足の痛みが取れない。体力無いな…と自分に失望しながら、朝ごはん。行こうと思っていた喫茶店が定休日だったことを知り、残念無念。日曜日だもんな、仕方ないよね…。気を取り直して入った喫茶店のトーストがなかなか美味しかったので、良かったけど。朝9時には天王寺駅へ。動物園が9時半オープンだという事実をすっかり忘れていたのですアホです。地元の親子連れにはさまれながら開園を待って、いざ動物園内に侵入。

昔、新聞社の人と話していたときに、「天王寺動物園には専属の記者がいる」という話を聞いて、ずっと行きたかったところ。東京の動物園と何が違うのかな?と思っていたら、全然違った。キリンとダチョウが共存してたり、ライオンがぐでーっと寝ていたり、ゾウが森林に囲まれて歩きまわっていたり…と、動物が生き生きと暮らしている感じがした。ニュージーランドのみに生息しているキウイも見れて、満足。ちなみにお気に入りの写真は↓


カバがちゅーしてる…可愛い…。

動物園を出てからは通天閣を目指し、新世界周辺へ。動物園とは全然違う世界にびっくり…ちょっと治安が悪そうな街並み。昼間からお酒を飲んでそうなおじさんたち。変わったゲームセンター?やご飯どころ…。うん、ますますアジア!って感じだ。それか、昔の日本。下町の雰囲気って感じかな?途中、こぉちゃんに勧められるまま入った「スマートボール」のお店で、何となく遊んでいたらうっかり150個もボールを集めてしまう。これぞビギナーズラック。大阪限定うまい棒のセットを貰い、気分は更に上々。でも、お店にいたおばちゃん怖かった…。


その後は新世界からオタクの聖地日本橋へと歩く。日本橋は西の秋葉原だと聞いていたので、あんな感じかな~?と思っていたら全然違った。危ない商品を売っているお店(エロ的な意味でも法律的な意味でも)が普通に並んでるし、掘り出し物は沢山ありそうだし。今の秋葉原というより、昔の秋葉原の雰囲気がそのまま残っているような気がする。おじいちゃんの話とかを聞いたうえでの想像だけど。途中、意味もなくアダルトショップとかに寄る。女子には縁のない世界ですが、結構面白いよね。居辛さは半端ないけど。私を見てびっくりするおじさんたちが沢山居た。そりゃそうですよね。紳士の社交場、邪魔してすみません…。

なんやかんやでいよいよ難波周辺へ。道具屋筋の変わったお店(看板とかたこ焼き作りグッズとか食品サンプルとか)を見つつ、なんばグランド花月を抜けて、かの有名な景色を仰ぐ。


食いだおれ太郎はもう無くなったと思ってたら、まだあったのね。シーズンごとに台詞が変わる(らしい)。今回は節電の夏にちなんでこの台詞。正直言えばこの人形が一体何なのか、全くわからないんだけど、何か愛嬌がある。大阪人っぽい感じを醸し出しているというか…。カーネルさんみたいに道頓堀に投げ込まれないで良かったね。…投げ込まれてるのかな…?そんな太郎人形の先には、阪神ファンにぶっ壊されまくっているというかに道楽のカニさんと、阪神ファンが飛び込みまくるという道頓堀。そしてかの有名なグリコの看板。この看板も一体どういうものなのかよく知らないけど、とりあえず有名なのはわかる。ので、観光客らしく真似して写真を撮る。…地元の人は一体どう思ってるんでしょうか…。

お腹もすいたのでお昼ご飯。「道頓堀 今井」にて汁の透き通ったきつねうどんと、親子丼を食べる。どちらも美味しすぎてやばい。いつもの倍以上の量を食べてしまった…さすが食い倒れですね。更にそのあと、カフェでフルーツパフェとかも食べてるから救いようがない。ええ、太りましたとも…。

オレンジストリートのおしゃれな街並みを楽しみつつ、時刻は16時過ぎに。いよいよ本日のメイン、なんばグランド花月でのお笑い鑑賞。お笑いとか全く興味がなく、寧ろ好きか嫌いかで言えば嫌いな私ですが、生で見るとものすごく面白かった。観光客が多かったことが影響してか、大阪と関東の比較ネタが多くて共感できる部分も多々あったのも良かったかな。西川きよしとか桂三枝とか、有名どころも見れたし。大人も子供もご老人も皆で頭カラッポにして笑っている感覚は、ディズニーとはまた違う魔法的なものを感じた。都内にもよしもとが見られるところはあるので、また行ってみようかなあと思いつつ。

たくさん笑ってまたお腹がすいてしまったので、夜は串カツを食べ、さらに「本家大たこ」のたこ焼きを食べる。うん、やっぱり食べ過ぎている。でも美味しいんだもん、仕方ないよね!夜の道頓堀周辺は、昼とはまた違う凄さがあった。この街は眠らないんだろうなあ…ネオンがチカチカ、眩しい。外国みたいだ。

最後はなんばパークスでまったりした時間を過ごし、ホテルへ。もうフラフラだけど、楽しかった。

■26日(4日目)

いよいよ最終日。大阪駅で荷物を預けて、いざ大阪港へ。今まで大阪のド派手な部分ばかり堪能していたので、大阪港駅についた瞬間のガラ~~ンとした景色には驚きを感じた。千葉のポートタワーの周辺とか、こんな感じよね。うん…田舎ですみません。10時半ころに海遊館に到着。動物園に水族館を連続で行くとは、私たちは一体どこのアットホームな家庭でしょうか…。でもいいもん、好きなんだもん。

「海が遊ぶ」と書いて海遊館。その名の通り、魚が水槽に閉じ込められているのではなく、それぞれの地域の特性を踏まえたうえでの展示と、カピバラとかカワウソとかラッコとかの、動物園的な生き物も居たりして、すごく楽しかった。年間パスポートを買って毎日でも行きたい感じだ…。1人でカメラを持って来てる人もチラホラ。天王寺動物園もそうだったけど、生き物がのびのび暮らしている感じが出てて、いいなあ。


海遊館を出た後は天保山の観覧車へ。横浜の観覧車よりも大きい感じがした。周りに特に高い建物はないので、地味な感じがしつつも、大阪の街並みを全て見渡せる程の視界の広さは圧巻。日本全国にある観覧車を制覇してみたいなあ…。日本一低い山、天保山には空腹のあまり行けなかったので、今度リベンジする予定。

昼ごはんは駅前の古風な食堂でオムライス。半端なく大きいので涙目になりつつも、おいしいので満足。わずか700円程度でこの量が食べられるとは…東京じゃ考えられないなあ。千葉ではありそうだけど!

午後は大阪駅のステーションビルでウインドウショッピングを楽しみ、おしゃれなカフェでスイーツを食べ、新大阪駅へ。恒例のお土産タイム。551の豚まんとしゅうまいを購入。大人気のお店らしく、並んでいた…。勿論私はこぉちゃんと出来たての豚まんをほおばった。うん、おいしい。18時40分の新幹線に乗り込み、東京へ。大阪限定ICOCAのイコちゃんキーホルダー(たこ焼きの上に乗っているやつ)が買えなかったのはちょっぴり残念…。

それにしても大阪。すごかった。日本の中にあるけど日本じゃない感じ。韓国とか中国とか似てる。人も何か違うし。うん。また行きたいなあ。今度はUSJにも行ってみたいし(よしもとのお笑いでUSJがネタに使われてたので更に行きたくなった)日本最大のプラネタリウムがあるところにも行ってみたいな。

2011年9月21日水曜日

台風退社

朝からニュースでは台風の報道ばかり。「関東地方に上陸の恐れ有り。外には出ないでください」との注意喚起。おいおいそんなのを鵜呑みにできるのはニートか引きこもりくらいだよ…とか心の中で盛大に突っ込みつつ出社。朝の電車も何故か遅れてた。

出社してすぐに上司からアナウンス。状況を見て、家に帰れなくなりそうならすぐに帰るようにとのこと。家族と連絡を取りつつ、インターネットやらニュースやらで情報を収集して状況を適宜チェックする。お子さんが休校なったということで、女性の上司は早々に退社。こういうのをちゃんと認めてくれる部署でよかったと実感。

ただ、こういうときに限って仕事が多いのが実態…。しかも新しい案件が多いという。。なんとかして終わらせて早目に帰らねばと思いつつ、作業を進める。今日教わったことははたして頭に入るのか。甚だ不安です。

いよいよ上陸しそうだということで、たいへんなことになるまえ、13時頃には退社させてもらえることに。申し訳なさももちろんあったけど、こういうときは早目に行動するに限るよね。電車は普通に動いていた。地元に近づくにつれて強風と大雨がひどくなってきて、不安は増したものの、無事に帰宅。

なんだかこんなにはやく帰ると、小学生の頃みたいだなぁとか思いつつ遅めの昼ご飯。そのあとは、仕事の復習をしたり、なぜか部屋の掃除をしたり。台風のときに家に居ると、なんだかワクワクする。こぉちゃんもそう言ってたけど、わたしもそう思う、昔、小学生のころ、ちょうどいまくらいの時期に台風直撃して運動会が中止になったときなんか、家でかくれんぼして遊んでたもんな…。大変な事態だから不謹慎なのかもしれないけど、ワクワク感は止まらなかった。

夜ごはんを食べながらニュースを見ていたら、都内の様子が。電車は予想通りほとんど止まってしまって、帰宅難民だらけ。うーん。地震のときとは違って、今回は台風の経路が予想されてたのに、なんで帰らなかったのかなぁ。気の毒だとは思うけど、その人個人か、あるいは会社か、とにかく判断が鈍いとおもうなぁ。「帰らせろ!」とか駅員に詰め寄るのとか、お門違いだと思うよ…。こんなときでも働く、さすが日本人…。

今週はなんだかあんま仕事してないなぁ。明日でおわりだ…明日はちょっと長めに仕事しよ、がんばろ。

2011年9月20日火曜日

17日から19日まとめ

連休まとめ

■17日
こぉちゃんと遊ぶ。横浜トリエンナーレにいく。駅前でカップヌードル博物館開館記念のフェアをやってた。カップヌードルを食べたことがなかったので(赤いきつねとかそのへんのは食べたことある)無料で食べれてすごく嬉しかった。おいしー。昔、わたしの家ではママがカップヌードルは食べちゃだめ!ってゆってた。子供のときはちゃんとしたのを食べさせたかったらしい。たしかにそうよね。おいしーとは思うけど、子供にはあんまり食べさせたくないかな。うん、でもおいしー。

横浜美術館に行く前に喧嘩をしてしまう。わたしはとにかくわがままで気分屋なので、こぉちゃんを困らせてばっかりなのだ。申し訳ないなぁと思いつつも、言いたいことを全部言ってしまった。ごめんなさい。

でもそのあとは楽しかった。横浜美術館では体験型の展示がたくさんあったし、空間全てが展示物になってたし、写真も割と撮れたし。ひたすら絵を見てふむふむ、ってする美術館はもはや時代遅れなのかも。硝子玉がひたすら転がってた部屋がお気に入り。オノヨーコから電話がかかってくるやつとかも。電話してみたかったなー。



そのあとは黄金町へ。おうごんちょうって読んだら笑われた。スープカレーを食べて、展示物を見る。高架下の民家を使った展示ってなんか新鮮。ほんとに新鮮。瀬戸内芸術祭がこんなかんじだったらしい。わたしの周りには美術に詳しいひとが多いけど、わたしはからっきし。なんか、すごいなー、とか、面白いなー、とか、そんな子供じみた感想しかでない。それでもいい、と、美大に通う友人は言ってくれたけど…。

夕方すぎに帰る。まだ展示は続いてるし、行けるとこもあるから、また10月くらいに行こう。もうすぐオクトーバーフェストもあるし!

■18日
昼過ぎまで寝て、朝昼ご飯を食べて、美容院へ。前髪だけ切ってもらった。ぱっつんつん。でも可愛くやってもらえたからお気に入り。

そのあとはパパの運転する車で舞浜へ。先週も来たけど!ディズニーリゾートです。我が家はとにかくディズニー好き。と言っても、インパするのではなく、イクスピアリで買い物を楽しんだり、ミラコスタでディナーをしてショーを見たり、そんなのばっかりだけど。ディズニーは近くにある外国ってかんじ。夢の国、大好きです。

三連休の中日だけあってすごく混んでた。まずはイクスピアリで洋服とか雑貨とかの買い物をして、ボンボヤージュでパークのグッズを買う。ディズニーストアでは浮かれてハロウィンの髪飾りとか買ってしまう。なんに使うんだとか思うけど、ハロウィンってほんとに可愛いグッズが出るので、つい手が止まらなくなるのです…。

18時ごろにミラコスタに行く。ミラコスタに来るのはもう何回目かになるけど、何度きても楽しい。ホテルのデザインがすごく好き。10周年記念ということであちこちに装飾がされてた。結婚式も10組くらいやってたみたい。最近結婚した友人にさりげなく聞いてみたことがあるけど、軽く200万くらいはするらしいね…羨ましいけど高価すぎる…。結婚式じゃなくて泊まるくらいがいいや。



19時からオチェーアノでディナーコースを食べる。秋の味覚が中心で、きのこのスープとかすごくおいしかった。デザートはイチジクのコンポートに紅茶のアイス。紅茶のアイスが美味しすぎて泣きそうになる。

20時からはいよいよメインのショー鑑賞。ファンタズミック!やっぱりすごすぎる。ほんとに好き。いろんなキャラクターが出てきて、幸せになれる。プリンセスがたくさん出てくる部分では泣いてしまった。お姫様っていいよね…。パパとママは見るの始めてだったけど、すごく楽しんでくれたみたい。世代を超えて皆を楽しませるディズニーは凄いなぁ。

帰り際、ママと、一年に一回は来ないとダメだね!って話をした。家族と毎年、こんなふうにディナーしたいなぁ。

■19日
久々に家でグダグダした日。朝はやめに目が覚めても二度寝、三度寝ができる幸せ、プライスレス。

昼過ぎになってから動き始めて、23日からの大阪旅行準備を始める。旅行のしおりを完成させて満足感。しおりを作るのは手間がかかるけど、好きです。大阪は始めてだから、いろいろなとこに行きたい。すごく楽しみ。地元のひとにちゃんと案内もしてもらえるもんね。

三泊四日の国内旅行はなんだかんだで久々。三年前に家族と行った京都旅行以来かな。

9月はなんだかんだで遊んでばっかり。社会人になってからのほうが遊んでるきがしちゃう。いいんです、若者ですから!

2011年9月9日金曜日

恋愛ご教授

朝からおにぎりを食べた。親戚のおばさんが作ってくれたという混ぜご飯を使って、ママが握ってくれた。美味しかった。食べながらパパと話したけど、なんかいらいらしててキツいことを言ってしまった。家族のことは好きなのに、なぜか素直になれなくて、悔しい。

高校時代の友人が、家族を大切にするひとは無条件に尊敬できると言っていた。すごく、わかる。わたしは大切にできてるかわからないけど。

少なくとも、友人は大切にできてない。会いたいねと言って会えなくなったひとが何人いるだろう。人と人の出会いはすごくすごく尊いものなのに、どうして大切にできないんだろう。…今からでも遅くないかな。

***

●今日学んだこと
物事を理解するときの3箇条
いち。多面的に見る。
に。周りの人と議論する。
さん。自分なりの言葉で置き換える。いろいろな言葉を用いる。

***

今日は送別会だった。

今の部署にいたのはたったの四ヶ月弱だし、まさか送別会なんてやってもらえるとは思わなかったら戸惑いしかなかった。もともと飲み会なんて好きじゃないから、とにかく憂鬱な気持ちだった。始まってみたらやっぱり仕事の話ばっかで、やっぱりねーってかんじだったけど、あるときを境に急に楽しくなった。
上司がわたしのブレスレット(こぉちゃんとお揃い)に気が付いてつっこんできてからはもう、ひたすら恋愛話ばっかり。でもそんなに嫌じゃなくて、むしろ為になった。最後の最後にいい思いをさせてもらったかな。せっかくなので、言われたことをまとめてみよう。

■最後まで、女の子なのか男勝りなのかがわからなかった。結局どっちだったの?
■声は低い。おまけにでかい。
■字が男らしい。丁寧に書こうと頑張ってる感はひしひし感じる。
■格好はフリフリスカート。こんなことを言うのもあれだか、かなり女の子っぽい。
■振る舞いがエレガント。綺麗。お茶出しは誰よりもうまかった。
■でもちょっと固すぎ。角を直角に曲がったりしてる。うちの会社はもっとふにゃけた人が多いから、そんなに固くならなくていいんだよ。
■昭和な恋愛をしてる。実写映画にするなら君を演じるのは堀北真希だね。相手役は小出恵介とか。古い感じ。
■彼氏のどこがすき?
■喧嘩はする?
■どこが好きというよりも、一緒にいて自然に楽しいと思えるかどうかが重要。
■友達と一緒にいるときの楽しさと、恋人との楽しさは違う。友達はたくさんいるけど恋人はひとりだけ。「このひとと一緒にいるからこそ楽しいんだ」とお互いに思えることが大事。
■喧嘩は感情のぶつけ合い。疲弊するもの。喧嘩するほど仲が良いとは言うけど、喧嘩ばかりするのはつかれるだけ。喧嘩しないようにすることが重要。そのためにはどちらか一方だけでも大人になること。
■ギャップ萌えは長くはつづかない。長い目で付き合うときに重要になるのは、意外性に対するトキメキよりも、スタンダードな自然体が合うか否か。
■見た目がお互いにしっくりくるかは大切。見た目があまりにも違い過ぎるカップルは長続きしない。同じ世界を共有してるような、似たような雰囲気のふたりが長く続く。
■夫婦は似てくると言うけれど、それは世界を共有してるふたりだから、至極当然のこと。
■男は単純。ズルさもある。なんだかんだで女は男の下で虐げられることが多い。気を付けること。
■男は仕事を始めるとガラッと変わる。どんなふうに変わるのか、しっかり見届けるのも楽しいかもね。
■幸の薄い女性は面倒くさいだけ。一緒に仕事をしたいとも思わない。幸福感に溢れ、キラキラ輝いてる女性は美しい。
■結婚は焦らなくてもいい。結婚を焦りすぎて、異性に必要以上のアピールをするような女は
見苦しいし、逆に嫌われる。甘く見られて捨てられる危険性も。注意。
■部下たちには幸せになってほしい。不幸話を聞くよりは、犬も食わないノロケ話を聞いていたほうがいい。

直角に曲がるには笑った。態度も性格も固すぎる自覚はあります、ありますとも…。
異動先の先輩にメール送ったときも、そんなに緊張しなくてもwwみたいなことゆわれちゃったし。うう。でも固くなんないとふにゃふにゃになりすぎちゃうし。難しい。

明日はいよいよ最後のお仕事。新人さんへの引き継ぎだ。頑張らねば…。