2011年9月28日水曜日

【夏休み】27日、28日まとめ

旅行から帰ってきて、残りの夏休みは後2日。学生時代は3カ月近く休みがあったのに、社会人になってからまとまった休みは取れて1週間程度。学生時代は「そんな生活出来るのか…?」と不安でたまらなかったけど、やってしまえば何とかなるものだなあと思いつつ。逆に1週間くらいがちょうどいいのかも。今回は異動とかの諸事情でまとまった休みは取れず、8月に2日、9月に3日取る形になったけど、連休と重ねることが出来たから十分休めた気がするし、楽しみが2回に分けられたので、満足です。

■27日

旅行疲れで完全にグダグダ。昼近くに起きて、寝ぼけ眼をこすりながらお昼ご飯。お土産で買ってきた551の豚まんを食べる。家で蒸かしても美味しい。また買ってきたいな。そのあとは両親に写真を見せる。大阪の独特の雰囲気を伝えようとするものの、言葉では上手く説明できないので、とりあえず写真を見せたら何となくわかってくれたみたい。パパは出張で何度か行ってるみたいだけど、あまり観光はしてないようなので、家族で行くのも良さそうだなあと思ったり。

写真を見た後は、3人で映画鑑賞。1月にこぉちゃんと観に行った「僕と妻の1778の物語」を見る。途中寝落ちしそうになっていたパパも、中盤近くになるにつれて号泣。ママも泣いてたけど、「もっとどばーっと泣きたいのに、なんかじわじわくる感じで、鼻の奥が痛くて堪らなかった!」と言っていた。うん、何となくわかる。しかし私は感受性が豊かなので、どばーっと泣いてしまいました。良い映画だなあ。人が死ぬとか、そういう系は、ともすれば陳腐になってしまいがちだけど、「僕と妻の~」は妙にリアルで、淡々としてるあたりが、余計に泣かせる。昔は邦画なんてほとんど観てなかったけど、こぉちゃんと付き合ってからは色々観てる。また良い作品に出会えるといいなあ。今週の土曜日には「ライフ」観に行きます。

夜ごはんはまたもやお土産の551のシュウマイ。シュウマイを食べたのは初めてだったけど、やわらかくて美味しかった。うわーん、また大阪に行きたいよう。

次の日も休みということで、夜は家族で色々と話す。休み前の語らいっていいよね。

■28日

旅行疲れも取れてきたので、朝早めに起床。とろ~りチーズの乗ったトーストを食べて幸せな気分になる。旅行もいいけどやっぱり家が一番だなあと思う。ママと色々話しながら食べてたら、何だか近所のおばちゃん同士の会話みたいになっていることに気が付く。歳を取った…。

旅行の片づけとかをしつつ、昼ごはんを食べて午後にはお出かけ。ケーキを食べに行った。


住宅街の真ん中にあるおしゃれなカフェ。家族3人水入らずで食べるケーキは本当に美味しい。1時間以上もゆっくり話しこめるのも、嬉しい。家族の時間がわたしはとても好き。友達や恋人との時間も大切だけど、やっぱり家族はあったかいなあと思うのです。またこういう時間を持てることができたら良いなあと思いつつ。

カフェの中で可愛いハロウィンのお菓子が売っていたので、入れ物と一緒に購入。


"Trick of Sweets"って書いてあるのが可愛い。ハロウィンは海外のお祭りだけど、大好き。ハロウィンパーティしたいなあ。去年や一昨年はゼミで仮装したな。今年も無理やり押しかけようかしら。

以下追記。

夜ご飯を食べて、お腹がなぜか痛くなってきたので(確実に冷えだと思われる)ベッドでゴロゴロしながら漫画を読む。ヒラマツミノルの「アサギロ」。ずっと気になっていた新選組の漫画です。「アサギ」と題名が似てて、しかも同じ時期に始まった新選組の漫画ということで、気になってはいたんだけど、なかなか買うには至らず。思い切り青年漫画な絵だったので、どんなもんやらと不安だったのです。今回、TSUTAYAのコミックレンタルを無料でできるということで、この機会にと借り、ようやく読むことができた。


Amazonのレビューに、「女性に媚びない新選組」という言葉があったけど、確かにその通りだなぁと思った。総司を主人公とし、近藤さん、源さん、山南さん、土方さん、永倉さん…と有名どころが出てきて話が進むのはまぁよくあるし、当たり前の展開なんだけど、人物描写がとにかく泥臭くて、あっけらかんとしてて、笑いの部分も多いし。判官贔屓みたいな新選組像は皆無。むしろ、まぁこんな田舎者の集まりなら、武士の真似事して良い気になっちゃったんだろうな…と思わせるほど。それでもやっぱり皆かっこいいのは、滲み出る貪欲さか、素直さか。

土方さんは三巻から出てくるんだけど、(表紙も土方さん。やっぱり素敵なお姿であります)…ものすごく爽やかに、かつ美しく涼やかに登場するくせに、実はかなりの巻き込まれ体質で、そんなに強くもなく、精神的にまだまだ未熟な部分が多く描かれている。NHKでやってた「新選組血風録」といい、最近は人間臭い土方さんが流行ってるのかなぁ。まぁ、いきなり鬼であったわけではないってとこを強調して、ファン魂をくすぐってるんだろうけど。罪なひとですな。

そんな土方さんが吐く台詞でわたしがものすごくきゅんとしたのは、これ。「自分で決めた以上やるっきゃねぇ。でも、めんどくせー!」…なんかすごく脱力するというか、笑えちゃう台詞なんだけど、多分このひとは最後の最後までこんな気持ちで戦っちゃったんだろうなぁとか思えて、きゅんとする。真面目で、不器用だからこそ、ずる賢いことはできなくて、容量も悪くて、なんだか後に引けないまま箱館まで行っちゃって、あーもうめんどくせーなぁとか思いつつも自分で決めた以上やるっきゃねぇから戦ってた…とか。こういうかんじの人だったんじゃないかなぁ。うん、すごく好きです。

この漫画、どの辺まで描いてくれるのかわからないけど、できる限り長く連載して欲しいなぁと思います。すごく好きです。明日買ってこよう。

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