2012年9月17日月曜日

【芸術】展示とは?

 今年は3連休が少ないけれど、数少ない休みを割と充実して過ごすことができているように思う。

 9月15日はワタリウム美術館で「歴史の天使」展、16日は横浜市美術館で開催されていた「奈良美智:君や僕にちょっと似ている」展を鑑賞した。最近は休みの度に映画を観たり、美術館に行ったりしている。サブカル女子になる!と息巻いていたのは少し前だけど、サブカルというよりは普通のカルチャー女子になれているのかもしれない。(もう「女子」ではないという突っ込みは受け付けません)
 小さなビルの部屋を使って、壁や窓に直接文字を書き込みながら作品を展示するワタリウム美術館の手法は、いわゆる普通の展示を観ている、というよりも、自分が作品の一部になったようなそんな錯覚を与えてくれるものだった。一方の横浜市美術館は、奈良美智の世界観を十分に表現しきれていなかったように思えた。女の子のイラストがあちこちに飾られていた「部屋」の展示は唯一、奈良さんの世界がそのまま表現されていたかな。それ以外は普通に飾られた絵を観るだけで、ちょっぴり残念。

 私は芸術のことなんて全然わからないし、何かを創りだせるような素晴らしい人間でもないけれど、芸術も含め色々なことを知りたいし、見たいし、聞きたい。これからも精進します。

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